ОD低血圧クリニック田中 のホームページにお越しいただきありがとうございます。

当クリニックは、起立性調節障害(OD)専門の小児科クリニックです。 

朝起きられないのは、怠けているのではありません。脳循環・神経調節の機能不全が原因です。

そのために、身体を起したり、起立した時に、下半身に血液が移動して、脳への血流が低下します。その結果、様々な症状(朝起きられない、立ちくらみ、頭痛、気力がなくなる、集中力の低下、学業の低下など)が現れます。

起立性調節障害を治すには、ガイドラインに沿って最新検査による正しい診断と、的確な治療が必要です。

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ODの病気について詳しくはこちら

起立性調節障害(OD)とは?

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【脳血流の低下を軽減するグッズ】
いよいよ、中学受験や高校受験が始まりました。
ODの子どもたちは、起立位や坐位で脳血流が低下します。脳血流が低下すると、身体がだるいだけでなく、脳の機能が悪くなります。例えば、試験中に集中力が持たない、暗記したはずの内容を思い出せない、読解力が悪くなり、試験時間内に全問回答できない、など困った事態が起こります。
少しでも脳血流の低下を防ぐために、お薬を処方されている人は服薬を忘れないことが大切ですが、他にも脳血流低下を軽減するグッズを利用することも良い方法です。
たとえば、着圧タイツ、着圧ソックス、腹部バンドなどがあります。
最近、新たに着圧ソックスを見つけましたのでご紹介します。靴と同じように左右があります。
実際に使ってみた感じでは、足の形にピッタリとしているので、とても快適です。
チクチクなどの不快感がありませんでした。
圧力には2種類あって、ソフト着圧としっかり着圧があります。
大切な受験シーズンを乗り切るための参考になれば幸いです。

 当クリニックでは、非侵襲的連続血圧測定装置(フィノメーター)と近赤外分光計(NIRO)を用いて、起立時の血圧、脈拍、脳血流等の変化を正確に評価し、重症度を決定します。最新の検査による正しい診断方法を、次の動画でご紹介します。

 【起立性調節障害起立試験その1】

【起立性調節障害起立試験その2】


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